ひきこもり対策について

 一般質問二日目、小林喜美治議員の質問のなかに「ひきこもり対策について」がありました。小林議員は、不登校とひきこもりについて分けて聞きました。

 飯山市の小中学校の不登校生徒は、平成30年度小学生6人、中学生16人、ひきこもりは15歳~65歳未満で59人だそうです。ひきこもりのデーターは、今年の2月~4月にかけて、全県の民生委員さんに県がお願いして調べていただいたデータの中の飯山市分とのことです。(年代別では10代1人、20代4人、30代20人、40代18人、50代12人、60代4人) 今朝の信毎にも載っていましたが、ひきこもりの子ども事件をおこしたり、親が子どもを刺して殺したり等で、今社会問題になっていますが、行政でも早急に対策を考えなければなりません。そのようなことで小林議員も質問しましたが、飯山市ではこれから対策を考えるとの答弁に小林議員も一日も早い対応をお願いしていました。

 私も3期目の公約に「ひきこもり支援体制の構築」を上げていますので、今いろいろと対策を練っているところです。私の考えでは、行政に任せっきりではうまくいかないと思っていますので、いかに民間の力を引き出せるかが鍵になると思います。